転職を考えるときに、転職エージェントを利用する人は多いのではないかと思います。
しかし、担当のキャリアアドバイザーが自分に合うかどうかはわかりません。
自分のペースで転職活動を進めたいのに、急かされたり、対応に不満があったりすることも…。
今回は、キャリアアドバイザーが合わなかった時の対処法をお伝えします。
もしもキャリアアドバイザーと合わなかったら
人には相性があります。
もし、担当のキャリアアドバイザーと合わないなと感じたら、以下の方法を試してみてください。
対処法①希望の条件と意気込みを再度はっきりと伝える
自分の希望する求人とは違うものばかり紹介される…という場合、もしかしたらキャリアアドバイザーに希望の条件がしっかりと伝わっていないのかもしれません。
また、キャリアアドバイザーは多くの転職希望者を担当しています。
そのため、「転職したい」という気持ちが伝わっていないと、キャリアアドバイザーから後回しにされてしまう可能性もあります。
このように、キャリアアドバイザーとの誤解が原因で「合わない」と感じることがあります。
キャリアアドバイザーに上手く伝わっていないな…と感じた場合、まずは面談を申し込み、自分の希望条件や意気込みなど、すれ違っていると感じる部分を再度伝えましょう。
対処法②ほかの転職エージェントを利用する
なかなか求人を紹介してもらえない、希望の職種に見合ったスキルや経験がない、という場合、条件に合った求人が存在しない可能性があります。
また、いくら自分の希望を伝えたところで、それを理解してもらえず全く異なる求人ばかり紹介される場合は、自分の時間を大切にするためにも他の転職エージェントを探すことをおすすめします。
キャリアアドバイザーも仕事とはいえ、人には相性もありますし、いくら待っていても現状が変わらないようであればほかの転職エージェントにも目を向けてみましょう。
対処法③自分の意見を貫き通す
内定をもらった場合、承諾の期限がキャリアアドバイザーから伝えられるはずです。
この時、キャリアアドバイザーが内定承諾を急かしてくることがあります。
他の企業の選考を待っていたり、じっくりと考えてから答えを出したい場合、期限内にキャリアアドバイザーにいくら急かされようとも自分の意見を貫き通しましょう。
対処法④担当を変えてもらう
キャリアアドバイザーと相性が悪い場合、担当を交代してもらうこともできます。
担当のキャリアアドバイザーに直接ではなく、問い合わせ窓口にお願いしてみましょう。
この時、理由も聞かれると思いますが、サービスの向上にもつながりますので正直に伝えてください。
ただし、担当を変えてもらうと、キャリアアドバイザー間での引継ぎやデータの更新など、キャリアアドバイザーにとっては手間がかかります。
その後の態度によっては、「面倒な人」というレッテルを張られてしまう可能性があります。
担当を変更してもらった場合、より真剣に転職したいという意気込みをもって転職活動をしましょう。
合わないと感じたら我慢せず伝えよう
キャリアアドバイザーとの相性は、転職活動に大きく影響します。
適切なアドバイスを受けたり、より自分に合った求人を紹介してもらい、転職を成功させるためにも、「合わない」と感じたら早めに対処しておきましょう。