面接の結果連絡が来ない場合、いつまで待てばいい?

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面接をしてから結果が来るまで、どうしても合否が気になってしまいますよね。
しかし、結果を早く知りたいと思っているのに、なかなか連絡が来ないことも…。

今回は、面接の結果は平均的にどのくらいで来るのか、なぜ連絡が遅くなってしまうのかを説明します。

面接の結果連絡が届く日数の目安

面接の最後に、「何日後までに合否の連絡をします」と期限を指定してくれる企業もありますが、そうでない企業もありますよね。

結果が来るのが遅いと、不合格になっているから後回しなのか、補欠にされているのか…と不安になりますし、気持ちが切り替えられずに次の選考に影響が出てしまうこともあります。

ほとんどの企業が、面接の結果連絡を三日以内、遅くとも一週間以内には行っていますので、一週間たっても連絡が来ない場合、こちらから電話をして確認してみましょう。

何故結果連絡が遅れてしまうのか?

中途採用の場合、即戦力となる人物を求めていることが多いです。
そのため、優秀な人材が他社へ行ってしまわないよう、選考のスピードは新卒採用よりも早く行われます。
では、中途採用でも結果連絡に時間がかかるのはどのようなケースなのでしょうか?

①応募が想定より多い

企業側が想定していたより応募が多い場合、業務がおしてしまい連絡が遅くなってしまうことがあります。
例えば、中途採用のノウハウがあまりなく、確認に時間がかかってしまうことや、人気のポジションのため応募が大量に集まっている場合に起こります。

企業側としては、求めている人材かどうかをできるだけ会って判断したいので、あまりに応募数が多いと選考期間が予定よりのびてしまうこともあるでしょう。

②社内調整をしている

採用には、様々な人がかかわります。
人事担当者はもちろん、配属先の部署の責任者や役員、経営者などが面接をするため、評価が分かれることもしばしばあります。

配属予定の部署からの評価は高いが、人事担当者はほかの応募者を推薦している…となると、意見のすり合わせ・検討に予想外に時間がかかってしまいます。

また、責任者がいないために最終的な判断を仰げない、などという理由もあるでしょう。

③ほかの応募者の回答を待っている

求人には、募集人数が制限されていることが多いです。
そのため、先に選考を受けていた人の結果次第で、それ以外の応募者の結果が変わることがあります。
先に内定を出した応募者が承諾すればほかの応募者の募集・選考終了、承諾されなければ引き続き選考…というように、状況によって選考がのびる可能性があります。

結果連絡の時期をあらかじめ把握しておこう

面接結果は気になるもの。それが志望度の高い企業ならなおさらです。
もやもやして不安にならないためにも、あらかじめ面接の結果連絡はいつごろになるのかを把握しておきましょう。

面接の後に、「選考結果のご連絡はいつ頃いただけますか」「不採用の場合もご連絡いただけますか」と聞いておくことで、万が一その期限を過ぎてしまった場合でも問い合わせがしやすくなります。

また、面接の結果連絡がいつまでに来るのかを把握しておくことで、ほかの企業から内定承諾の判断を迫られている場合など、他に並行して選考を受けている企業への返答も悩まずに済みます。

企業担当者も、応募人数が多い場合見落としが発生したり、社内で起きたほかの問題に対応していたりで連絡が遅くなってしまう可能性もあります。
もし目安の一週間、あるいは事前に聞いた期限を過ぎている場合は、メールだとまた見落としの可能性があるため、電話での確認をしてみてください。

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