早くもインフルエンザの流行が見られる今、対策をしておくに越したことはありません。
インフルエンザが本格的に流行するのは年末年始の忙しい時期です。
今のうちから、会社でもインフルエンザへの対策をとっておきましょう。
インフルエンザを防ぐオフィス環境の作り方
１．湿度は50%程度がベスト
空気が高すぎると、ウィルスが活動しやすくなるのは有名です。
しかし、湿度が高すぎても逆効果ということはご存知でしたか？
湿度はちょうど50%程度が一番ウィルスの活動を抑制するといわれています。
加湿器などを活用して、この湿度を保つようにしておきましょう。
２．室温はなるべく温かくする
病原体は、温度が低いほど活発になります。
24℃くらいになれば、ほとんどのウィルスが数時間後に活動を停止します。
オフィスはできるだけ暖かくしておきましょう。
３．マスクの着用
マスクはウィルスそのものには無力です。
しかし、風邪気味の人には必ず着用を促しましょう。
何故なら、くしゃみをした時には無数の病原菌やウィルスが飛沫として飛んでしまうからです。
マスクをせずにくしゃみをすると、飛沫が机の上などにつきそこに触れた手などから経由して感染する恐れがあります。
４．手洗いは二回する
手を洗うことはインフルエンザ予防にとても効果的です。
この時、手を洗うのに時間はかけなくても構わないので、必ず二回洗うようにしましょう。
素早く二回洗うことで、かなりの消毒効果が期待できます。
石鹸やハンドソープを使うことはもちろん、手洗い後にアルコール消毒をすると尚良いでしょう。
５．共用の物の掃除はこまめにする
会議室の机や電子レンジ、ドアノブなど、感染経路は自分のスペース以外にも複数存在します。
週に一度程度、アルコールを含ませた布などで掃除をすることを心掛けましょう。
予防接種をしていても気を付けよう
予防接種を受けたからと言って、油断しているとインフルエンザにかかってしまうこともあります。
オフィス環境を整備し、健康管理をきちんとすることで抵抗力を上げ、予防に努めましょう。