上手くいったと思っていた面接も不採用だった…。
そんな人は、知らず知らずのうちに面接マナーでNGを出されてしまっているのかもしれません。
今回は、してしまいがちなNG面接マナーをご紹介します。
NG面接マナー①自分のことばかり話しすぎ!
面接では、自分のことを一方的に伝えればいいというわけではありません。
もちろん自分のことをアピールすることも大事ですが、面接ではそれ以外にも「この応募者は空気を読めるか」「会話ができるか」「人の意見を聞くことができるか」といったことを会話で見ています。
一方的に自分ばかり話し、かつ面接官の質問に的外れな答えをしていれば「理解力・コミュニケーション力の両面で厳しいな」と思われてしまいます。
面接では、聞かれたことに答える姿勢を意識し、もし質問の意図を図りかねた場合は意図を確認する質問をしましょう。
目安として、一分以上話していると感じた場合、なるべく早めに一度切り上げてください。
NG面接マナー②調べればわかることばかり聞く!
ホームページやパンフレット、説明会などで、企業の基本的な情報は自分で事前に調べることができます。
にもかかわらず、「たくさん質問をしたほうが意欲があると思われる!」と勘違いをして、調べればわかることばかり質問をしていると、逆に「その程度も調べてこないなんて意欲がない」と思われ不採用にされてしまいます。
選考を受ける企業のことは、ホームページなどから事前に調べ、面接の場では具体的な仕事内容などの調べてもわからなかったことを聞きましょう。
NG面接マナー③目を合わせない!
相手の目を見て話すことはコミュニケーションの基本、と考えている人事担当者は多いです。
目を見て話すだけで、人は「自信がある」「話を聞いてくれている」「コミュニケーション力が高い」と思いやすいです。
特に接客業や営業の場合、目を見て話さないと不採用につながりやすくなるため、最低でも大事な話をする時は目を見て話せるようにしておきましょう。
NG面接マナー④前職の愚痴ばかり!
退職には何かしらの理由があるもの。
しかし、退職理由を伝えるときに前職の愚痴や批判ばかりするのは面接マナーとしてNGです。
ネガティブな退職理由は、「うちの会社でも同じように辞めてしまうのではないか?」という印象を面接官に与えてしまいます。
退職理由がネガティブなものだったとしても、ポジティブにとらえ前向きな伝え方をできるようにしましょう。
NG面接マナーに気を付けよう!
以上、してしまいがちなNG面接マナーをご紹介しましたが、いかがでしょうか。
そのほかにも、以下のようなNG面接マナーがありますので注意してみてください。
- 給与や待遇のことばかりで、仕事に対する質問がない!
- 自信がなさすぎ!謙虚なつもりなのかもしれないけれど、できることを明確にしてほしい!
- 面接官の年齢や性別で態度が違う!
- 知らないことも知ったかぶりをする!
- 逆質問で何も聞いてこない! など
ネガティブな言葉をポジティブに、自分ばかりでなく面接官との会話を意識して面接に臨みましょう。