通年採用の計画の立て方

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通年採用を考えている時、どのような計画を立てたら効率よく採用活動ができるのかとお悩みではありませんか?

今回は、通年採用をするときの計画の立て方をご紹介します。

転職市場に人が集まっているときを狙う

転職者が増えるのは、1月~4月、7月~10月の合計約半年間です。
特に1月~2月、7月~8月はボーナスの支給の後なので、その時期から動き出す求職者も多いと考えられます。
この時期にある程度の予算を使うことは鉄則だといえるでしょう。
また、この中だと応募単価が比較的安い3月~4月、9月~10月もおすすめです。
この時期にしっかりと質のいい求人広告を出しておくことが、応募単価が下がり効率の良い採用活動につながります。

残りの予算の使い方

上記の半年以外の時期に、残りの予算を使うことになります。
この時期は、予算に波を作ることが必要です。
予算の波を作るときには、上半期にもってくるといいでしょう。
何故なら、下半期に予算を持って行って集まりが悪かった時に、数字を出すことができないため調整が難しくなってしまうからです。

また、求人広告だけでなく、成果報酬型の予算も確保しておくことがおすすめです。
求人広告は、掲載しているだけでコストがかかりますが、通年でコンスタントに採用活動を行うのであれば、採用が決まった時に報酬が発生する成果報酬型の有料職業紹介の利用も考慮すると良いでしょう。

時期を考慮した打ち出し方をしよう

その年の予算や転職市場にも変化があるので、毎年同じでいいというわけではありませんが、転職者が増える時期などは基本的に例年同じです。
流れを把握し、採用環境を整えていきましょう。

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